頻繁におねしょをしていませんか?
お子さんは、夜寝ている時に排尿のコントロールができていないことでおねしょをしてしまいます。
小学生でおねしょで悩んでいるこどもの割合は、10人に1人と言われています。おねしょをしてしまった時に、親が叱ったり注意することで自身を失い、深い悩みを抱えてしまう子どもも多くいます。
子どもの気持ちに寄り添って、注意深く観察しながら治療を進めていくことが大切です。
お子さんのおねしょが中々治らない場合は、一度お気軽にご相談ください。
おねしょの詳しい原因を知ろう!
おねしょは心因性疾患ではなく機能性疾患です。おねしょ=頻尿+覚醒困難(尿意だけでは目覚めが困難)つまり2つの生理的状態の結果起こります。ストレスなどの心の問題だけで起こることはほとんどありません。
年齢別おねしょの頻度を知ろう!
- 【3才以下】誰にでもみられます。
- 【5才】15%以上にみられると言われています。
- 【12~14才】約2%まで自然に減少すると言われています。
治療の時期について知ろう!
治療時期については特に決まっていませんので、「誰かが困ったら治療開始する」でよいと思います。本人が悩み出したり、泊まりがけの自然教室や合宿、修学旅行、親戚の家に泊まりたいがためらうなどです。本人が気にして劣等感を持ち始めたり、気持ちが消極的なったりしたら治療の時期といえます。
親御さんはしっかりとお子さんを見てあげて、悩んでいる場合はお気軽にご相談ください。