小児には少ないとされていた花粉症ですが、最近は低年齢化が進んできているようです。代表的なスギ花粉は、10人1人といるといわれるほど多い病気です。
スギ花粉は初夏から夏にかけて花芽をつくるので、この時期に気温が高かったり雨が少ないと、次の年は花がたくさん咲いて花粉の飛散量が多くなります。
風邪との症状の違い
- 1:鼻水は水のようにサラサラとしておりいくらかんでも出る。または頑固な鼻づまり。
- 2:くしゃみが発作のように続く。
花粉の種類
- 2月から5月 → スギ、ヒノキ
- 5月から9月 → カモガヤ、ホソムギ、オオアワガエリなどのイネ科の植物
- 9月から11月 → ブタクサ、ヨモギなどのキク科の植物