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令和元年瑞穂市学校保健会総会

2019年6月12日


 

年号が平成から令和に変わって1カ月が経ち、自分はやっと、まだしつこく残るインフルエンザの治癒証明書に令和元年と違和感無しに書けるようになってきました。

平成の時代の約30年で学校を取り巻く環境は激変しました。少子化傾向に歯止めが止まらず、平成元年に約55万人いた岐阜県の子供は平成27年には27万人とほぼ半数になり、学校の統廃合が止まりません。このままの状態が続くと2045年には岐阜県の子供の数は約17万人、なんと、約70%の子供がいなくなるであろうと岐阜県が正式にコメントを出しています。また、学校でのイジメ、家庭内での虐待が社会問題となったのも平成の時代です。

私は瑞穂市の学校内でのイジメと、家庭内での虐待問題を扱う委員会の委員でもありますが担当の先生、職員の方々のご苦労は大変なものであります。本当に頭が下がります。

因みに私は今年から高齢者の介護保険の審査も担当し始めましたが、家庭内での虐待、ご高齢の認知症の介護の審査会が続くと「本当にこの国大丈夫か?」と不安にもなります。平成時代の宿題を令和の時代を生きる若い世代に押し付けないよう今こそ大人が真剣に考えなくてはいけない時だと考えます。
 

瑞穂市学校保健会長 若園明裕

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