じんましんは、アレルギー性のもとの非アレルギー性のものがあり、発症するとかゆみを伴う赤いふくらみが皮膚のあらゆるところに現れます。アレルギー性のじんましんは、主に食べ物に含まれるアレルギー物質に反応することで発症し、非アレルギー性のじんましんは、摩擦や発汗などの物理的刺激やストレスにより発症します。
数時間で消えることが多いですが、中には半日から1日続くこともあります。じんましんは、原因を見つけてそれを取り除くことが大切です。早めに治療を行いましょう。
じんましんの原因例
- 食品 : そば、かに、えび、果物、青魚、豚肉、たけのこ、もち、香辛料、サリチル酸
- 薬剤 : ペニシリンなどの抗生物質、解熱鎮痛剤、降圧剤
- 物理的刺激 : 服などとの摩擦、日光、圧迫、温熱
- その他 : 汗、ストレス、疲労、感染症